
●写真は各ウェブサイト
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/04/08 11:02
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/08/2013040801086.html
北挑発にも「平穏な韓国」、米メディアが報道
CNN(左)やワシントン・ポスト(右)など米国メディアは最近、北朝鮮による挑発リスクが高まる中、北朝鮮関連ニュースを主要記事として扱っている。
●.「北朝鮮は『戦争の太鼓』をたたいているが、韓国人の大半は普段と変わらない生活を続けている」(ニューヨーク・タイムズ)
●. 「韓国で北朝鮮の脅威に関するニュースは、経済ニュースや芸能人のスキャンダル、柳賢振(リュ・ヒョンジン)のメジャー・リーグ・デビュー、桜開花などのニュースと並ぶ存在だ」(ワシントン・ポスト)
米国など主要国のメディアは連日、
「平静な韓国」の様子を伝えている。
北朝鮮による脅しが相次ぐ中、海外メディアは「一触即発」の雰囲気を伝えるため記者を韓国に派遣したが、予想とは異なり、戦争の危険を感じずに日常生活を送る韓国人の姿が「ニュース」
になっている格好だ。
ニューヨーク・タイムズは5日、北朝鮮との軍事境界線に近い京畿道北部の坡州市の住民に対するインタビューを掲載。
取材に応じた主婦(34)は
「ここに住んでいると脅威にも慣れる。大したことではない」
と話した。
不動産仲介業者のKさん(55)=女性=も
「外部では韓国が戦争直前の状態だと見ているようだが、私たちは大丈夫だ。
家を買おうという需要が絶えることはない」
と語った。
AP通信もソウルのディスカウント店を取材し
「飲料水や即席麺を買い占める姿は全く見られなかった」
と報じた。
ワシントン・ポストのルポに登場した会社員Pさんは
「歌手PSY(サイ)のソウル公演のチケットを買ってあるので楽しみだ。
北朝鮮が何と言おうが全く気にしていない」
と話した。
米国メディアはそうした韓国の雰囲気は意外だと捉えている。
米国メディアは連日、韓半島(朝鮮半島)の「戦争の危機感」を強調している。
毎回戦争リスクが高まった地域に入ることで知られる米国主要テレビ局の有名記者は続々と韓国入りし、緊迫した口調で北朝鮮関連のニュースを伝えている。
米国が北朝鮮による過去の挑発時よりも興奮しているのは、北朝鮮の核・ミサイル能力が向上しただけでなく「ワシントンを火の海に」「グアム攻撃」など北朝鮮が米国を直接攻撃するような言動を繰り返しているためだ。
その上、北朝鮮の指導者、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は若く血気盛んで、しかも読めない性格の持ち主であり、戦争の可能性はこれまでに比べ高いとの見方が背景にある。
一方、英紙デーリーテレグラフによると、今年夏に韓国で親善試合を行う予定だった英国ウェールズのプロ・サッカー・チーム、スウォンジ・シティは、軍事的危機を理由に韓国入りを取りやめることを検討しているもようだ。
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/04/08 11:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/08/2013040801088.html
韓国人は戦争の恐怖感じない?
北朝鮮の戦争リスクと韓半島(朝鮮半島)の情勢変化に敏感に反応する外国とは異なり、韓国国民の大半は余裕ある姿を見せている。
日曜日の7日、ソウル市の汝矣島にある漢江公園は3万人を超える行楽客でにぎわった。
ソウル市漢江事業本部の関係者は
「前日に雨が降り、気温が大きく下がったにもかかわらず、行楽客の出足は夜遅くまで続いた」
と話した。
同日午後に2人の子どもを連れてきたJさん(42)は
「北朝鮮の脅威は今に始まったことでもないのに、急に緊張して備えなければならない必要を感じない」
と語った。
これまで北朝鮮による戦争の脅威が高まるたびに売り上げが急増した即席麺、飲料水など生活必需品の買い占めも目立たない。
イーマート、ロッテマートなどは「即席麺、飲料水、即席ご飯、缶詰などの販売量がやや増えたが、買い占めというほどではない。
今後商品の供給量を増やす計画もない」と説明した。
不動産市場でも売買や賃貸の取引が活発だ。
ソウル市竜山区の不動産仲介業者によると、この業者だけで先週、マンションなどの売買・賃貸取引が7件あった。
同業者は
「マイホームを探す人は、北朝鮮のニュースよりも政府の不動産対策に敏感だ。
戦争関連のニュースが流れても不動産の需要は減らない」
と指摘した。
インターネット上での反応も大差ない。
あるネットユーザーは
「外国では『韓国人は戦争の恐怖を感じない』と言うが、われわれは北朝鮮の脅迫にいちいち震えなければならないのか。
実際、北朝鮮も戦争を選ぶことはないだろう」
と話した。
別のネットユーザーは
「情報力が優れたサムスンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長が6日に帰国しており、当面は戦争の心配をしなくてもよさそうだ」
と書き込んだ。
これについて、一部からは
「戦争や安全保障に対する不感症は行き過ぎている」
との指摘もある。
過去の北朝鮮の挑発から生まれた「学習効果」によって平静を保つのはよいが、
武力による挑発に対する基本的な備え程度は必要だからだ。
韓国安保問題研究所の金熙相(キム・ヒサン)理事長は
「最近、教育現場では戦争時の避難所を知らないなど、危機対応マニュアルを熟知していないケースがある。
少なくとも戦争に備えた自治体の早期警報態勢と学校レベルでの危機対応マニュアル教育は必要だ」
と述べた。
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「実際、北朝鮮も戦争を選ぶことはないだろう」って、それでいいのだろうか?
一番北朝鮮のことが分かっている国民が言うのだかだそうだろうが、でもやはりここまできた以上は「何もなし」ではすまないのではないだろうか。
これだけで終わったら、今後北朝鮮の脅しがほとんど無効になってしまう。
少なくとも何か、相手を怯えさせるようなことをやらないとならない局面に入っているように思うのだが。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年4月8日 18時56分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71112&type=0
韓国の国防費は最近3年間で最高水準、
国民1人当たり5万5000円の負担―韓国メディア
2013年4月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の2012年国防費は同国のGDPの2.59%を占めた。
これは同国のここ3年間の最高水準であり、国民1人当たり65万ウォン(約5万5000円)を負担している計算になる。
国際オンラインが伝えた。
韓国国防部は同日、2012年の同国の国防費は32兆9576億ウォン(約2兆8000億円)だったと明らかにした。
2012年初の韓国人口は5073万4284人のため、これをもとに計算すると、国民1人当たりの負担額は65万ウォンとなる。
このほか韓国国防部は、同国の国防費がGDPに占める割合は依然北朝鮮より低い水準だと指摘した。
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【迷走する韓国 】
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