
●韓国製のK2「黒ヒョウ」戦車。/写真提供=NEWSIS
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/04/23 10:07
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/23/2013042300776.html
韓国軍:K2戦車用パワーパック問題、いまだ解決せず
韓国軍の次期主力戦車に決まったK2(通称・黒ヒョウ)で用いられる、重要部品の韓国製パワーパック(エンジンと変速機を一体化したパーツ)の耐久性試験評価を行ったところ、テスト中にエンジンのシリンダーが破損したことが22日まで分かった。
韓国製パワーパックのエンジンのシリンダーは、昨年9月の試験評価でも壊れていた。
このため、エンジンの設計そのものに問題があるのではないか、という疑惑が持ち上がっている。
韓国軍の関係者は22日「今月初めにK2の耐久性走行試験を行ったところ、エンジンのシリンダーが破損した。
試験評価を中断し、原因を分析している」と語った。
今年の年頭からスタートした韓国製パワーパックの耐久性試験は、走行目標(9600キロ)の約85%を終えたといわれている。
韓国軍の関係者は「ほかの試験評価はほとんど終えたが、耐久性試験で問題が発生した。
シリンダーの破損原因の分析が終わったら、来月初めに開かれる対策会議で、試験評価の期間延長などを話し合う予定」と語った。
今のところ、パワーパックの試験評価期間は今年8月末までで、開発完了期限は来年6月だ。
この関係者は「もし原因を明らかにできない場合、開発完了期限を再び超えてしまう可能性もある」と語った。
K2用韓国製パワーパックの開発事業は2005年4月に始まった。
これまでの試験評価でも、冷却ファンの速度制御、冷却テスト最大出力、加速性能などの項目で韓国軍の要求性能を満たすことができず、一部の欠陥は原因の究明にも失敗した。
それでも「国産化を放棄することはできない」という名分により、3度にわたって開発完了期限を延長してきた。
韓国軍は昨年4月、戦力化の予定時期をこれ以上遅らせることはできないという判断に基づき、K2戦車の初度生産分100両(全200両)に搭載するパワーパックをドイツから輸入すると決定した。
しかし、第2次量産分では韓国製パワーパックを使うこととし、開発期間をさらに延長した。
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宇宙ロケット「ナロ号」とこの戦車の「パワーパック」の問題は長いトラブルの履歴がある。
そして、解決されない。
パクリが主体の韓国技術の限界という部分を白日下にさらしている。
タンクならいいが、これが航空機になると、しょうしょう大事になってしまう。
【迷走する韓国 】
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